オステオスペルマム 挿し木 vol. 1
我が家にお迎えして、5 年目のオステオスペルマム「サニー」
いつの間にか枝が数本、折れていました。
使い古しの土が余っていたので、ダメ元で挿し木をしてみたところ、根がついたので詳しくレポートします。
3月22日
枯れ葉の整理をしていたら、折れ枝発見!!
普通なら捨ててしまうような木質化した枝でしたが、そのまま捨てるのももったいなく挿し木しました。
挿し木をする時は、1〜2時間水に浸けなくてはいけないのですがやっていません。
(忘れていました)
他の植物に使い終わった土で挿し木。
夜間は5〜6℃になる日もあったので、クリアケースのフタは被せました。
水やりを忘れて、表面が乾くこと度々……
3月下旬、20℃超えてからクリアケースのフタはとって、寒の戻りがあってもそのまま放置。
普通に日が当たる場所に置きました。
4月21日
挿し木の存在すら忘れかけていましたが
なんと!! 全ての挿し木に、新芽が吹いていることに気付きました。
ほとんどの挿し木に蕾までついています。
挿し木の様子。
花が咲いている挿し木が一本。
「これは根がついているに間違いないっ!」と、早速、確認することに。
若干、生育旺盛な左の鉢から確認。
右の鉢の植え替え
↓オステ
6本中 2本、発根を確認できました。
1本目
↓
株の充実のため、蕾はとって
しばらく、植え替えしないで済むように、大きい鉢に初期肥料入り培養土で植えました。(オステオスペルマムは、肥料喰いだそうで、化成肥料を規定量、足しました)
2本目
↓
根が出かけているけど、様子見で、小さめの鉢に初期肥料入り培養土で植えました。(化成肥料を離して施肥)
↑
(経過観察していましたが、新芽が伸びることなく枯れ込んできたため処分しました…)
他の根っこがつかなかった挿し木は、枯れていないので
埋め直しました。2ヶ月様子を見て一本だけ根がついたけど、成長が期待できなかったので処分しました…
感想
挿し木は通常、若くて柔らかい芽を使います。
今回、挿し木にした枝は木質化していて、いつから水分が絶たれていたのか分かりません。
「オステオスペルマムは簡単に根がつく」と言われていますが、私は初めて成功しました。
おそらく、ちょうど開花期を迎える生育期だったからかな?と思っています。